1ヶ月以上睡眠に問題がある方は
「不眠・睡眠障害」かもしれません!
睡眠は疲れた身体を回復させる重要な役割を果たしています。
そのため、不眠や睡眠障害になってしまうと身体が十分に休まらず、
日中の活動に支障をきたしてしまいます。
不眠や睡眠障害の原因はさまざまですが、
睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動障害といった身体的な要因や
不安感やうつ病といった精神的な要因、
夜更かしや薬の副作用など生活習慣の要因が挙げられます。
ここでは、不眠・睡眠障害のおもな原因や種類、対処法について詳しくご紹介してきます。
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目次
不眠・睡眠障害でよくあるお悩み
- 布団に入ってもなかなか眠れない
- 夜中に何度も目が覚めて寝た気がしない
- 寝ても寝ても疲れが取れない
- 早朝に目が覚めてしまう
不眠・睡眠障害の原因とは
一体なんでしょうか?
不眠・睡眠障害とは
不眠・睡眠障害の原因は人それぞれ異なります。
原因は身体的な要因と精神的な要因、生活習慣の要因に分類することができます。
ご自身の不眠・睡眠障害がどの要因によるものなのか確かめてみましょう。
誰しも、心配事があるときや試験前日、楽しみにしているイベント前などに眠れなかったという経験があるのではないでしょうか。
多くの場合、数日から数週間のうちに眠れるようになりますが、なかには眠れない日々が1ヶ月以上続くことがあります。
不眠が続くと身体が十分に休まらないため、日中の活動にさまざまな支障をきたします。
このように長期間にわたって睡眠のトラブルに悩まされ、日中の活動に支障をきたす状態に陥ることを「不眠・睡眠障害」と呼びます。
不眠・睡眠障害の原因
●身体的な要因
睡眠中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動障害は睡眠が浅くなる傾向にあるため、熟眠障害をもたらすことで知られています。
また、夜に脚に不快感が現れるむずむず脚症候群の方は、脚が気になって眠れなくなるため、入眠障害に悩まされることもあります。
その他、関節リウマチや湿疹、蕁麻疹など痛みやかゆみが伴う病気も同じように不眠・睡眠障害につながりやすいといわれています。
●精神的な要因
仕事上の心配事や人間関係のトラブルなど何か大きな悩みを抱えてしまうと、身体が興奮し、夜なかなか寝付けなくなってしまいます。
また、うつ病の方は熟眠障害と早朝覚醒を伴うことが多いといわれています。
●生活習慣の要因
夜勤や夜更かしなどで不規則な生活リズムが続いてしまうと、体内時計に狂いが生じ、夜眠れなくなることがあります。
また、持病がある方は日中に眠気が出る抗ヒスタミン薬など薬の副作用などによって、夜の寝つきが悪くなる場合もあります。
不眠・睡眠障害のタイプ
不眠・睡眠障害はおもに4つのタイプに分類することができます。
ご自身の不眠がどのタイプに当てはまるかまずはチェックしてみましょう。
●入眠障害
入眠障害は布団に入ってから眠りにつくまでに30分以上かかり、眠れないことに苦痛を感じている状態になります。
●熟眠障害
熟眠障害は十分な睡眠時間を確保しているものの、ぐっすり眠った気がしない状態になります。
熟眠障害は睡眠時無呼吸症候群や寝ている間に足がぴくんぴくんと動く周期性四肢運動障害が原因となっている場合もあります。
●中途覚醒
中途覚醒は睡眠中に何度も目が覚めて、なかなか寝付くことができない状態になります。
●早朝覚醒
早朝覚醒は本来の起床時間よりも2時間以上早く目覚めてしまう状態になります。
歳を重ねるにつれて体内時計のリズムが前にずれやすくなってしまうため、ご高齢の方に多くみられます。
※これらの4つのタイプはどれか1つだけでなく、2つ以上重複して現れることが多い傾向があります。
不眠・睡眠障害の症状
不眠・睡眠障害は入眠障害や熟眠障害、中途覚醒、早朝覚醒などといった睡眠時のトラブルが1ヶ月以上続き、日中に倦怠感や意欲低下などさまざまな不調が現れる病気です。
不眠・睡眠障害の代表的な不調には次のようなものが挙げられます。
・倦怠感
・意欲低下
・抗うつ状態
・めまい
・食欲不振
不眠・睡眠障害は歳を重ねるごとに増加する傾向にあり、特に中高年の女性に多いお悩みだといわれています。
不眠・睡眠障害の対処法
日常生活に支障をきたすこともある不眠・睡眠障害。
夜眠れないため昼間に眠くなってしまい学業や業務に支障をきたしてしまう方も多くいらっしゃいます。
夜にしっかりと眠れるようにするためにはどのように対処すれば良いのでしょうか。
不眠・睡眠障害の対処法
●就寝時間にこだわりすぎない
眠ろうと意気込んでしまうと、頭が冴え、寝つきが悪くなってしまいます。
就寝時間にこだわらず、眠れそうだと感じてから布団に入るようにしましょう。
●太陽の光を浴びる
太陽の光には体内時計をリセットする働きがあります。
朝起きたらカーテンを開け、日中は十分に太陽の光を浴びるようにしましょう。
また、夜は照明を暗めにし、心身がリラックスできる状態にしましょう。
●昼寝を短めに取る
夜眠れないため、長めの昼寝で睡眠不足を補おうとすると、かえって夜の睡眠に悪影響を及ぼしてしまいます。
昼寝は15時前までに取り、15分~20分程度に留めるようにしましょう。
不眠・睡眠障害の予防法
不眠・睡眠障害を予防するためには、何よりも生活習慣の見直しが大切です。
良質な睡眠が取れるように次のような点に気をつけましょう。
●生活リズムを整える
生活リズムが崩れると身体の生体リズムが乱れるため、睡眠に大きな影響を及ぼすといわれています。
しっかり眠るためには、休みの日でも決まった時間に起き、長時間の昼寝は避け、日中は適度な運動でほどよい疲労感を得ることが大切になります。
年齢を重ねるにつれて、睡眠の質や必要な睡眠時間も変化していきますので、こまめに自分が必要な睡眠時間を確認し、睡眠時間に見合う生活リズムを調節しましょう。
●寝る前にスマホやパソコンをみない
スマホやパソコンから発せられるブルーライトは睡眠導入の妨げになるといわれています。
そのため、少なくとも寝る1時間前からはスマホやパソコンの操作を避けるようにしましょう。
●寝室の環境を見直す
寝室が暑すぎたり寒すぎたりすると身体がリラックスできず、眠りにくくなってしまいます。
理想的な寝室の温度は20℃前後、湿度は40%~70%だといわれていますので、エアコンや加湿器などで調節しましょう。
また、身体に合わない枕やマットレスは寝返りが打ちにくくなり、睡眠の質の低下につながります。
寝具が自分の身体に合っていないと感じている方は、別のものに変えてみましょう。
長者町ビオス整骨院
【不眠・睡眠障害】
に対するアプローチ方法
不眠・睡眠障害に関しては、自律神経が関係してきます。
自律神経は緊張しているときに交感神経が働き、リラックスしているときは副交感神経が働いてくるのでビオス整骨院独自の鍼灸を行い入眠時にリラックスできるよう施術を行っていきます。
また、骨格・骨盤矯正でゆがみを整える事で、睡眠に大事な自律神経の働きを促し、不眠・睡眠障害が根本から良くなるよう導きます。
著者 Writer
- ヨコヤマ テツヤ
横山 哲也 - 一日でも多く楽しい生活が出来るよう
全力で対応します。
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