骨折・脱臼でよくあるお悩み
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着地に
失敗して
足を捻った -
肩を
ぶつけてから
強い痛みを
感じる -
転んで全身を
強く打った -
関節が
変な方向に
曲がっている
骨折や脱臼が疑われる場合は
骨折と脱臼はどちらも骨の異常です。
骨折は文字通り「骨が折れた」状態のことを指しますが、
完全骨折や不完全骨折などさまざまな種類があります。
骨折の原因は、大きな衝撃や繰り返しの負荷、病気などが挙げられます。
一方、脱臼は関節を形成している骨がずれてしまった状態のことを指します。
脱臼にも外傷性脱臼や麻痺性脱臼などの種類があります。
ここでは、骨折や脱臼の種類や症状、応急処置のやり方についてご紹介していきます。
骨折・脱臼
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整骨院で行う施術のひとつに、「超音波」を使った施術があります。
超音波とは、20kHz以上の人間が知覚することができない高い周波数の音波のことです。
超音波療法は急性期から使用することができるのが特徴です。
そのため、骨折や脱臼、打撲、捻挫などといったスポーツ外傷・スポーツ障害にも対応することが可能です。
ここでは超音波とは何か、そして超音波療法がもたらす効果についてご紹介していきます。 -
ハイボルト療法は、現在アスリートを始め非常に注目を集めている施術です。
短時間ハイボルト(高電圧)を身体に流すことで、炎症による痛みの緩和やケガの早期回復を目指す施術です。
今回は今注目を浴びている「ハイボルト療法とはどんなものか」「その効果」についてご紹介していきます。
骨折は折れ方によりいくつかの種類に分けることができます
骨折というと「骨が折れた」というイメージがありますが、実は骨にヒビが入った状態も骨折の1つです。
骨折にはさまざまな種類や原因がありますので、確認してみましょう。
【骨折の種類】
●完全骨折
完全骨折は、骨が完全に断裂してしまっている状態のことを指します。
●不完全骨折
不完全骨折は、骨が完全に断裂しておらず部分的につながっている状態のことを指します。
・亀裂骨折
亀裂骨折は骨にヒビが入った状態のことをいいます。
・若木骨折
若木骨折はお子さまに多い骨折の1つです。
小さいころの骨は弾力性があるため、若木がしなるように不完全に骨が折れ曲がることがあります。
・骨膜下骨折
骨膜下骨折は骨の内部は離断していますが、骨を覆っている骨膜はつながったままの状態となっている骨折を指します。
【骨折の原因】
●外傷性骨折
転倒や衝突、交通事故などで大きな衝撃が加わったことで起こる骨折です。
●疲労骨折
スポーツなどで同じ動作を繰り返すことで、正常な骨に少しずつヒビが入る骨折です。
●病的骨折
骨粗鬆症などの病気によってもろくなった骨に起こる骨折です。
【骨折にみられる症状】
●骨折固有の症状
・異常可動性
異常可動性とは通常であれば動くはずのない方向へ関節が曲がってしまう状態です。
完全骨折のときにみられる症状です。
・軋轢音
折れた骨同士が触れ合うことで軋轢音を立てることがあります。
軋轢音は骨折部分に指を当てて触知できる程度の小さな音を指します。
・転位と変性
骨折した骨が本来の位置からずれることを転位と呼びます。
骨折時の外力による一次性転位とその後患部を動かすことで骨がずれてしまう二次性転位というものがあります。
●骨折の疑いがある症状
次に挙げる症状は、単独では骨折と判断することはできませんが、骨折時に出現しやすい症状だといわれています。
・自発痛
じっとしていても患部が痛みます。
・圧痛
患部を押すと、強い痛みが現れます。
・腫れ
骨折すると骨髄、骨質、骨膜、周囲軟部組織などから出血が起こるため、患部が腫れ、皮下出血斑が現れることがあります。
●併発しやすいケガ
外傷性骨折や疲労骨折は、靭帯や腱、筋肉などにもダメージを与えます。
そのため、骨折だけでなく、別のケガも同時に起こることがあります。
・関節損傷
代表的な関節損傷には、足の甲にみられるリスフラン関節靭帯損傷があります。
・血管損傷や末端神経損傷
骨折してずれた骨が血管や末端神経を圧迫することがあります。
しびれや麻痺などの症状が現れるため、できる限り早期の処置が必要になります。
【脱臼の種類】
脱臼は関節を形成している骨がずれてしまった状態のことを指します。
骨が完全にずれてしまったものを「完全脱臼」、一部分が関節に面しているものを「不完全脱臼」といいます。
脱臼は原因によってさまざまな種類に分類されます。
●外傷性脱臼
外傷性脱臼は、関節に強い外力が加わったことで骨が関節外に押し出されることで生じます。
ラグビーや柔道、レスリングなど身体が激しくぶつかるスポーツで肩関節に多くみられます。
●病的脱臼
靭帯や関節包に起こった病的な変化によって脱臼がもたらされます。
●麻痺性脱臼
関節と関連のある筋に麻痺が生じ、関節を支える筋や靭帯などの組織が機能しなくなることで脱臼が起こります。
●拡張性脱臼
関節に炎症が起こり、関節内に水が溜まることで関節包が広がり脱臼が生じます。
●破壊性脱臼
関節リウマチなどの病気によって関節包が破壊され、脱臼が生じます。
【脱臼の症状】
●疼痛
脱臼した部分に激しい痛みを感じます。
●腫脹・関節血腫
皮下出血が起こり、患部に腫れや関節腫瘍が現れることがあります。
●機能障害
脱臼時に周囲の神経に損傷が起こることでしびれや麻痺、血行障害を伴うことがあります。
いつも通りに損傷した部分を動かすことが難しくなります。
●再脱臼・不安定症
一度脱臼が起こると関節を支えている部分がダメージを受けるため、再度脱臼が起こりやすくなります。
また、脱臼を何度も繰り返していくと弱い力でも骨が外れそうになる「不安定症」になってしまうこともあります。
骨折や脱臼が疑われる場合の対処法
もし、骨折や脱臼が疑われる症状が現れた場合、どのように対処したらよいのでしょうか。
骨折や脱臼は骨に異常が起こっているため、放置したままにせず、応急処置を行なった上で医療機関に相談しましょう。
【骨折・脱臼の対処法】
●応急処置の方法
骨折や脱臼など急性の症状にはPOLICE処置という応急処置で対応することが一般的です。
POLICE処置は、次の5つの応急処置のことを言います。
●保護(Protection)
装具や添木などで骨のずれが悪化しないように保護します。
添木がない場合は板や傘、定規など身近にあるものを代用しましょう。
包帯は、添木が動かない程度にきつすぎずゆるすぎず巻くことがポイントです。
●最適な負荷(Optimal Loading)
安静にした状態が続くと筋力が低下し、ケガが長引く原因につながります。
早期に最適な負荷をかけることで組織の修復を促します。
医療機関に相談した上で行うようにしましょう。
●冷却(Ice)
保冷剤や氷水を入れたビニール袋などで患部を冷却します。
冷やすことで血流が穏やかになり、炎症の広がりを予防します。
1回15分程度が目安です。
●圧迫(Compression)
患部の内出血や腫脹を防ぐために包帯などで患部を圧迫します。
●挙上(Elevation)
骨折や脱臼では、内出血が起こり腫れを伴うことがあります。
挙上は腫れの軽減を図ることを目的として行います。
患部を心臓より高い位置に挙げ、重力の助けを借りて腫れやむくみを抑えます。
長者町ビオス整骨院【骨折・脱臼】に対するアプローチ方法
骨折とは、外部から大きな力が加わることにより完全または不完全に断たれた状態をいいます。
そのほかに繰り返しの軽微な力が加わることによっても骨折することがあります。
金属疲労のような骨折で「疲労骨折」と呼ばれます。
脱臼とは関節にある骨がずれてしまうことです。
強い衝撃で発生し、生まれつき関節が緩い人は軽微な力で発生することもあります。
骨折、脱臼はどちらも早期固定が必要で、早期のリハビリが早期回復につながります。
当院では超音波療法や運動療法を施します。
著者 Writer

- スギヤマ タクヤ
院長 杉山 拓也 - 神奈川県 横浜医療専門学校卒業。
誕生日:7/31
血液型:A型
趣味:草野球、車
出身:神奈川県茅ケ崎市
小・中・高と8年間野球をやっていました。
中学時代のケガがきっかけでこの業界に出会い、僕のようにケガや身体のトラブルでやりたいこと断念してしまう方を少しでも救えたらなという思いで柔道整復師を取得しました。
さまざまなお悩みを持つ患者様に寄り添い、
笑顔に出来る先生になれるよう日々奮闘しております。
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