椎間板ヘルニアでよくあるお悩み
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腰やお尻が
しびれて
つらい -
足の痛みで
少しの距離を
歩くだけ
でも億劫 -
スポーツの
頑張りすぎで
腰を痛めた -
頻尿や尿漏れに
悩まされている
背骨の病気「椎間板ヘルニア」について知っていますか?
椎間板ヘルニアは背骨を構成する椎間板の一部が神経を圧迫することで
さまざまな症状をもたらします。
主に組織の加齢が原因だといわれていますが、
激しいスポーツや前かがみの姿勢、喫煙などが引き金となり組織を傷つけることで
発症のリスクが高まるといわれています。
椎間板の老化は思春期ごろから起こるため、高齢者だけでなく、
比較的若い方にも多いことが椎間板ヘルニアの特徴です。
ここでは、椎間板ヘルニアの原因や症状、対処法について詳しくご紹介していきます。
椎間板ヘルニア
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猫背は日頃の悪い習慣のクセで起こることが多いです。
例えば、長時間の同じ姿勢でデスクワークをすることによって、背骨や骨盤に大きな負担が
掛かってしまうと猫背につながります。
猫背が進行してしまうと、肩こりや腰痛といった健康上の不調だけではなく、スタイルが悪く見えてしまったり美容上の見た目にも大きな影響を及ぼします。
既に症状が出ている方や、自分もしかしては猫背かも?と思った方はぜひ「猫背矯正」をお試しください。 -
身体の土台として重要な役割を果たしている骨盤。
日常の悪いくせが続くとゆがみが生じ、さまざま不調につながります。
特に、慢性的な腰痛は骨盤に原因があることが少なくありません。
足を組むくせがある方や重心を片足にかけるくせがある方は注意が必要です。
また、女性の場合は妊娠・出産を機に骨盤がゆがんでしまうことがあります。
ここでは、骨盤がゆがむ原因や骨盤矯正の方法、ご自宅で行えるストレッチについて詳しくご紹介していきます。 -
ハイボルト療法は、現在アスリートを始め非常に注目を集めている施術です。
短時間ハイボルト(高電圧)を身体に流すことで、炎症による痛みの緩和やケガの早期回復を目指す施術です。
今回は今注目を浴びている「ハイボルト療法とはどんなものか」「その効果」についてご紹介していきます。 -
楽トレとは、低周波と高周波を使う複合周波「EMS」を使い、アウターマッスルだけでなく、インナーマッスルまでにもアプローチする施術です。
低周波と高周波の良い点を併せ持っており、インナーマッスルが弱い方やご高齢の方でも簡単に行うことができます。
楽トレによってインナーマッスルが強化されると、身体の軸の安定や基礎代謝の向上などさまざまなメリットがあります。
ここでは、楽トレの内容や楽トレで期待できる効果について詳しくご紹介していきます。
椎間板ヘルニアはどのようにして起こるのでしょうか?
「ヘルニア」という言葉を耳にしたことはあるものの、その意味を理解している方は少ないのではないでしょうか。
ヘルニアとは、体内にある組織の一部が本来あるべき位置からずれてしまった状態のこと指します。
腸の位置がずれる鼠径ヘルニアなどが有名ですが、実は背骨の組織でも起こることがあります。
【椎間板ヘルニアとは】
背骨は椎骨という骨が積み木のように重なって構成されています。
椎骨の間には、クッションのような役割を持つ椎間板という組織があります。
椎間板ヘルニアは、椎間板の中にある髄核という組織が飛び出し、神経組織を圧迫する症状です。
髄核はゲル状の柔らかい組織で、線維輪と呼ばれる硬い組織によって保護されています。
しかし、何らかの原因によって椎間板に大きな負担がかかると、線維輪に亀裂が入り、髄核が外へと押し出されてしまい椎間板ヘルニアを発症します。
【椎間板ヘルニアの原因】
椎間板ヘルニアは髄核が神経根を圧迫し、周囲への炎症が生じることで痛みなどの症状をもたらします。
髄核の突出を招く原因は主に椎間板の老化に原因があるといわれています。
年を重ねるごとに髄核を取り巻く線維輪の弾力性が失われていき、徐々に亀裂が入り始めます。
椎間板の老化は思春期ごろから始まっているため、腰への大きな負担にかかるとお若い方であっても発症する可能性があります。
特に、椎間板は曲げたり捻ったりする動きに弱い性質があるため、急に重いものを持ち上げる、前かがみの姿勢、激しいスポーツなどがきっかけとなるケースが多いようです。
また、喫煙や遺伝、ストレスなどと関連があるともいわれています。
【椎間板ヘルニアの症状】
椎間板ヘルニアは発生部位や状態によって症状が異なるといわれています。
腰椎椎間板ヘルニアでは、腰や臀部の痛み、座骨神経痛による足の痛みとしびれ、筋力低下、歩行困難などの症状がみられます。
特に馬尾神経という神経の束が圧迫されてしまうと、神経症状が重症化する可能性が高くなります。
神経症状が重症化すると、痛みよりもしびれが強く、放置して神経の圧迫が進むと尿漏れや頻尿などの排尿障害が起こります。
※馬尾神経が圧迫されていない場合、神経への影響が少ないため、症状が進行しにくいといわれています。
症状は年齢によっても変化するといわれており、若年者の方は腰の痛みなど脊椎症状が強く、年齢を重ねると下肢症状が多く出現する傾向にあります。
高齢の方は安静時にはあまり痛みを感じませんが、立ったり歩いたりする際に痛みを感じることが多いようです。
【神経刺激症状の誘発テスト】
どのような姿勢を取った際に痛みが現れるのかを検査することで、腰椎のどの部分でヘルニアが生じているのか確認することができます。
この検査は「神経刺激症状の誘発テスト」と呼ばれており、次のような種類があります。
●下肢伸展挙上(SLR)テスト
仰向けの状態で膝を伸ばしたまま下肢を上げる検査になります。
このとき、太ももの後ろからふくらはぎにかけて痛みが現れる場合、第5腰椎・仙骨間での椎間板ヘルニアの可能性が高いといえます。
●大腿神経伸展(FNS)テスト
うつ伏せの状態で膝を曲げ、太ももを背中側に上げる検査になります。
太ももの前方に痛みがみられた場合、第2・3腰椎間、第3・4腰椎間の椎間板ヘルニアが疑われます。
椎間板ヘルニアの症状を緩和するためには
椎間板ヘルニアの症状が次第と改善することが多いため、痛みなどの症状に対する保存療法が一般的だといわれています。
しかし、保存療法を3ヶ月以上試しても改善が見込めない場合は、手術が必要となることもあります。
【椎間板ヘルニアの対処法】
椎間板ヘルニアの対処法は保存療法と手術療法に分類されます。
●保存療法
・安静する
痛みやしびれが強い場合は、安静にして症状が改善することを待ったほうが良いでしょう。
安静姿勢は膝と股関節が少し曲がった姿勢だといわれています。
クッションや枕を活用しながら、楽な姿勢を探しましょう。
しかし、安静状態が長く続くと、筋力が低下し、痛みが悪化する恐れもあります。
そのため、ある程度痛みやしびれが改善したら、腰や足の筋力を維持するよう適度に動くことを心がけましょう。
・コルセットの使用
特に腰を反らす動きは腰への負担が大きいといわれています。
コルセットを装着することで腰への負担を軽減し、神経の圧迫が悪化することを防ぎます。
・ブロック療法
注射によって痛みを感じる信号をブロックし、一時的に痛みに対処します。
ブロック療法にはトリガーポイントブロックや硬膜外ブロック、神経根ブロックなどがあります。
・運動療法
身体を動かして筋肉をつけることで腰への負担を軽減し、症状の悪化を予防します。
●手術療法
日常生活に支障をきたすほど症状が重い場合、手術が必要となる場合もあります。
手術には、椎間板を摘出するものやレーザーによって椎間板の圧力を減らすものがあります。
【椎間板ヘルニアの予防法】

椎間板ヘルニアは腰への負担を軽減することで予防できるといわれています。
一度椎間板ヘルニアを経験しているという方も再発するリスクがあるので、日常生活を見直し、予防に努めましょう。
●体幹の強化
十分な筋力がないと身体を動かすたびに椎間板に負荷がかかり、椎間板ヘルニアを発症する可能性が高まるといわれています。
腰は腹筋や背筋などの体幹によって支えられているので、体幹を強化することを心がけましょう。
●腰への負担の少ない姿勢を心がける
猫背や長時間の座位は腰に大きな負担をかけ、椎間板の加齢を進行させてしまう可能性があります。
デスクワークなどが多い方は1時間に1回程度休憩を挟み、姿勢を変えるように心がけましょう。
●体重のコントロール
体重が増えてしまうと、身体を支えるだけでも腰に大きな負担がかかってしまいます。
肥満気味だという方は適した体重にコントロールすることが大切です。
しかし、食事制限など無理なダイエットは筋肉量の低下を招く恐れもあります。
そのため、無謀な食事制限は避け、栄養バランスの整った食事と適度な運動で体重のコントロールを心がけましょう。
長者町ビオス整骨院【椎間板ヘルニア】に対するアプローチ方法
「椎間板ヘルニア」は背骨の骨と骨との間にある椎間板という軟骨が損傷することにより中身(髄核)が出てしまい近くにある神経を圧迫する病気です。
当院では、椎間板ヘルニアによる症状にお悩みの患者様に対して、ハイボルト療法や骨盤矯正、鍼灸で筋肉の状態の改善を目指していきます。
著者 Writer

- スギヤマ タクヤ
院長 杉山 拓也 - 神奈川県 横浜医療専門学校卒業。
誕生日:7/31
血液型:A型
趣味:草野球、車
出身:神奈川県茅ケ崎市
小・中・高と8年間野球をやっていました。
中学時代のケガがきっかけでこの業界に出会い、僕のようにケガや身体のトラブルでやりたいこと断念してしまう方を少しでも救えたらなという思いで柔道整復師を取得しました。
さまざまなお悩みを持つ患者様に寄り添い、
笑顔に出来る先生になれるよう日々奮闘しております。
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