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胸郭出口
症候群

女性に多い「胸郭出口症候群」とは

肩から指先にかけてしびれるような痛みを感じることはありませんか?
そのような症状がみられる場合、「胸郭出口症候群」を発症しているかもしれません。
胸郭出口症候群は、首から肩にかけて存在する
血管や神経の通り道が何らかの原因によって狭まることで起こります。
若年の女性に多い傾向にありますが、
スポーツをする方や筋肉量の多い男性でも発症することがあります。
ここでは、胸郭出口症候群の原因や種類、対処法について詳しくご紹介していきます。

目次

胸郭出口症候群でよくあるお悩み

  • 最近、手先が思うように動かせない
  • 肩から手先にピリついた痛みを感じる
  • 手の色が白っぽく不健康にみえる
  • ものを落とす回数が増えた

胸郭出口症候群の原因と種類

肩から腕にかけてしびれだるさを感じている場合は、胸郭出口症候群の可能性があります。
胸郭出口症候群は若年の女性に多い症状の1つです。

胸郭出口症候群には種類がありますので、ご自身がどの胸郭出口症候群に当てはまるかチェックしてみましょう。

胸郭出口症候群の原因

「胸郭出口」は首から肩にかけて存在する狭いトンネルのことで、この隙間には神経や血管が通っています。
胸郭出口症候群は上腕に大きな負担が加わり、胸郭出口が締め付けられることにより発症するといわれています。

先天的な要因で発症することがあり、神経や血管の通り道が生まれつき狭い方は胸郭出口症候群になりやすい傾向があります。

胸郭出口症候群の種類

胸郭出口症候群には次のような種類があります。

●斜角筋症候群

斜角筋は頚椎から肋骨にかけて存在している筋肉で、首の運動に関わっています。
斜角筋症候群は、第一肋骨と前斜角筋肉、中斜角筋に囲まれた斜角筋隙というトンネルが狭くなることによって起こります。

斜角筋隙が狭くなる原因の1つとして、肩が上に引き上がったような姿勢となる「いかり肩」があります。
いかり肩の姿勢は斜角筋を緊張させてしまうため、斜角筋が張り、斜角筋隙が狭まってしまいます。

●肋鎖症候群

肋鎖症候群は、肋骨と鎖骨の間にある肋鎖間隙というトンネルが細くなることで起こるといわれています。

肋鎖症候群は本来骨の存在するはずのない肋骨と鎖骨の間に現れる「頚肋」という先天的な肋骨の奇形なで肩によって鎖骨が下がってしまうことがおもな原因として挙げられます。

●小胸筋症候群(過外転症候群)

小胸筋は鎖骨の下から肋骨にある筋肉です。
小胸筋症候群は小胸筋と鳥口鎖骨靭帯の間にある小胸筋下間隙というトンネルが狭くなることで起こるといわれており、手を上に挙げる動作なで肩が小胸筋症候群を誘発しやすいといわれています。

胸郭出口症候群の代表的な症状

胸郭出口症候群は、仕事などで重いものを抱えることが多い方負荷の強すぎる筋トレ、バレーやテニスなど腕を酷使するスポーツを行なっている方は発症しやすい傾向があります。

首や肩周りのトラブルですが、首には全身につながる血管や神経が通っているため、胸郭出口症候群の症状は多岐にわたります。

●肩から手にかけての痛みやしびれ

胸郭出口症候群は、腕や手に向かう神経を圧迫することがあるため、チクチクとした刺すような痛みやしびれをもたらすといわれています。

また、鎖骨の周りに痛みが現れたり、肩こりのような背中の張りだるさが現れることもあります。

●筋力の低下

しびれなどといった神経症状が悪化すると、手の筋力が低下し、握力の低下や繊細な手の動きができなくなるなど運動機能に影響が生じることがあります。

●手の冷えやむくみ

胸郭出口症候群は血管を圧迫することもあるため、の血行が悪くなり、肌が白っぽく変色することがあります。
また、血行が悪くなると水分が身体に溜まりやすくなり、むくみ冷えにつながります。

●頭痛や吐き気

自律神経系にも刺激が及ぶと、頭痛や吐き気などを感じることもあります。

胸郭出口症候群のチェック法

次の3つの検査は胸郭出口症候群の代表的な検査として知られています。

●アドソンテスト

しびれや痛みが出ている側に顔を向け、首を反らせて深呼吸を行います。
動作後の手首の脈の変化を確認します。

●ライトテスト

両腕を上げた状態は神経と血管が圧迫されます。
動作後の手首の脈の変化を確認します。

一般的に小胸筋症候群のチェックにも使われています。

●エデンテスト

胸を張り、肩を後方に引きます。
動作後の手首の脈の変化や痛みを確認します。

一般的に肋鎖症候群のチェックにも使われています。

胸郭出口症候群
になったときの対処法

胸郭出口症候群は悪化すると手術が必要となる場合もあります。
そのため、症状が軽いうちに対処することが大切です。

まずはご自身で行える対処法を試してみましょう。

胸郭出口症候群の対処法

●肩への負担を減らす

重い荷物を持って腕が引っ張られると症状が悪化する可能性があります。
そのため、胸郭出口症候群を発症している方はなるべく重いものを持たないようにしましょう。

リュックサックも肩に負担がかかりますので、キャスター付きのバッグを活用したり、左右の手で交互に荷物を持つなどして肩への負担を軽減しましょう。

また、寝ているときに腕が胸郭出口を圧迫することがありますので、抱き枕の上に腕を乗せるなどして工夫することも大切です。

●身体を温める

血管が狭くなって血行が悪くなっている場合があるので、身体を温めて血液循環を促進しましょう。
湯船に浸かったり、蒸しタオルで肩を温めることで血行不良から起こる手の冷えやむくみの改善が期待できます。

胸郭出口症候群の予防法

●十分な休息を取る

胸郭出口症候群は肩へのダメージを防ぐことが大切です。
スポーツや仕事などで肩を頻繁に使う方は、十分な休息を取り、疲労の蓄積を防ぎましょう。

●ストレッチを行う

斜角筋の張りが原因となる胸郭出口症候群を予防するにはストレッチが効果的だといわれています。

斜角筋のストレッチの方法は次の通りです。

・右手で左の鎖骨を抑え、天井に顔を向ける
・右方向に20°程度顔を傾ける
・この状態で大きく深呼吸しながら、30秒キープ

斜角筋は左右の首筋にありますので、左側も同じ手順で行いましょう。

●姿勢を改善する

なで肩いかり肩は胸郭出口症候群の原因として挙げられます。
骨格が原因となる先天的ななで肩やいかり肩を改善することは難しいですが、悪い姿勢など後天的な理由によるものは改善が期待できます。

なで肩の方は猫背になって鎖骨が下がっていることが多いため、姿勢を正すことを心がけましょう。

長者町ビオス整骨院
【胸郭出口症候群】
に対するアプローチ方法

胸郭出口症候群の原因はさまざま考えられますが、姿勢の乱れ神経や血管の圧迫が挙げられます。
これらの直接的な原因は、背中の筋肉の硬さにあります。

当院では、手技療法(マッサージ)鍼灸などで硬くなった筋肉をほぐし胸郭出口症候群の症状改善を目指します。

そして、現在現れている症状に対してアプローチするとともに「なぜ筋肉が硬くなってしまったか」「なぜ鎖骨や肩甲骨の位置がずれたのか」根本原因を探っていきます。

そのために役立つのがハイボルト療法です。

ハイボルト療法は
「神経を圧迫している部分が悪いのか」
「神経を圧迫している場所に負担がかかっているのか」
これらを検査することができるのと同時に、障害を起こして敏感になっている神経を鎮静させてくれます。

筋肉の硬さにはマッサージ鍼灸超音波療法も効果的です。
肩甲骨や頭部、頚部の位置が悪い場合には骨格矯正もおすすめです。

身体を支える筋力の不足で背中が硬くなり、肩甲骨や鎖骨の位置が悪いこともあります。
これらを改善するには、やはり筋力をつける運動やトレーニングが必要となります。

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